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グングン走る爽快感!シャープ スティッククリーナーの三代目「FREED」登場

2016-5-18 16:06

シャープはサイクロン式コードレスクリーナー「POWER CYCLONE FREED EC-SX520」を5月下旬に発売、今回は、4月中旬に行われた事前説明会をレポートする。

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新生FREEDはピンク系とイエロー系の2色で展開

ここ数年、コードレスクリーナーの市場が華やいでいる。国内外のメーカーから機能面もデザイン面も充実した機種が多数登場してきた。そのため現在、コードレスクリーナーをメインの掃除機として使う世帯が急増している。それに伴い、ユーザーが増加する一方でコードレス掃除に対する満足度が下がるという問題が浮かんでいる。

 

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ユーザーが増えると、満足度がさがるという、残念な傾向に・・・・

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問題は操作の重さ。パワーが強いほど、床にを滑りにくくなってしまう

シャープによると満足度向上の足かせになっているのが「操作の重さ」。今回発表された「FREED」の3世代目EC-SX520はそこを大幅に解決して登場した。さらに今回のFREEDは、靴を脱ぎ素足を好む日本の生活スタイルに合わせた拭き掃除感覚を実現するなどの新性能もプラス。では、具体的に製品の特徴を見ていこう。

 

床にピタッっと付いて細かいゴミを吸い込む。でも、滑るように進む

 

なんといっても、吸引力の大きなカギになってくるのが「ヘッド(吸込み口)」。シャープによると、壁際に追い込んだゴミや大きなゴミを吸いきるにはヘッドの前方に隙間を作る必要があるが、それでは床との密着度が下がり、細かいゴミが吸い込めなくなってしまう。細かいゴミをしっかり吸い込むには前方を塞ぎ、吸込み口を床面に広げなくてはならな。1つの吸込み口では完璧なヘッドの実現はなかなか難しいとされてきたのだ。

今回のFREEDのヘッドは従来機種より裏面の吸い込み口を絞り込み、細いスリット状にすることで吸引時の風速を従来機種の2倍まで上げ、床面と密着させた。畳の目に入り込んだチョーク汚れもひと撫ででスッキリ。また、ブラシの改良も行い、拭き掃除効果もアップしている。

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時速100kmの吸引力で床と密着し、微細なゴミをしっかりと吸い込みながら、
床みがきブラシの効果で、畳がきれいに

一方、床面の吸込み力が強いということは壁際の吸い残しが気になる。これは、ヘッド部分のバンパー(前部)をしなる素材へ変更することで解決した。壁面までしっかりと押し当てることができ、壁との密着度を上げている。部屋の隅に溜まりやすい砂ホコリなどもきちんとキャッチする。

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やわらかいバンパーが壁ぎわまで、ピッタリとくっつく

指で押せばしなる柔らかさ

collage_photocat壁きわも床面のゴミを取り逃さないヘッドに改良

電動アシストでヘッドが走る!

スムーズに動く理由は、もう一つ。ヘッドに搭載された電動アシスト機能だ。これまでも、ブラシを回転させた力を利用し進むタイプの掃除機は存在したが、今回のFREEDは、ブラシの回転に加えて電動モーター駆動の走行車輪をヘッド部分に装備。2つのパワーを使って力をかけなくても滑るように進む。映像からも分かるように、手放しで進んでいくほどの駆動力。実際に掃除機をかけてみると、必要なのは本体を持つ力のみで、あとはグングン勝手に走っていく印象を受けた。
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中央の黄色いローラーが電動モーター駆動の走行車輪。これによって、滑るように掃除機が走る

スイッチを入れただけで、手放しの状態でもグーンと進んでいく

他にも、便利な機能がたくさん。
ダストカップ内にプラズマクラスターを発生させ、ゴミの張り付きを防いだり

WEB_FREED_07左がプラズマクラスターの発生あり、右は発生なし。ゴミに見立てた発泡スチロールの張り付き方が全然違う

ゴミセンサー機能つきで、ゴミの取り残しを防ぐ。
ゴミが残っているときはランプが赤く点灯する

初代から続く充電式バッテリー。EC-SX520は予備のバッテリーが1つ付属してくるので本体と離して充電できて便利だ。

フリード最大の特徴である充電式バッテリーは継続されている

 

 

 

ふとん掃除ヘッドや2段階伸縮すき間ノズル、延長ホースなどアタッチメントも豊富になり、あらゆるお掃除シーンに対応する。

延長ノズルは今回初めて登場。伸縮ノズルを組わせて、高いところの掃除便利

店頭予想売価は、EC-SX520が8.5万円(税別)。同時に発表された、従来のモデルの後継モデルEC-SX320は6万円(税別)。

全体的に見て、とても優秀なクリーナーという印象をうけた。メイン機としての掃除を見越してヘッドもやや大きめ。1台で家中の床掃除ができ、車やベッド、卓上まで網羅できるのは嬉しい。
また、本体が自立するので、収納面でも優れている。メインの掃除機をコンパクトにしたい人には満足行く掃除機なのではないだろうか?

(編集部/はだ よしこ)

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