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音楽CDの取り込み文化をアイ・オーの「CDレコ」で若い女性層にも楽しんでほしい

2017-2-5 20:33

アイ・オー・データ機器が2月1日に発表したCDレコの発表会の様子をお届けする。

発表会では、CDレコ、液晶ディスプレイ、スティックPCなどの新しい製品や参考出品が紹介されたが、ここではCDレコの新商品に注目したい。

CDレコは2機種用意され、発売日はいずれも2月中旬。市場想定価格は、Lightning接続対応の「CDRI-L24I」が11,800円(税別)、Wi-FiおよびUSB接続対応の「CDRI-W24AIW」が10,800円(税別)となる。

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iPhoneやiPadに対応する「CDRI-L24I」

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Wi-Fiに対応しワイヤレスで取り込める「CDRI-W24AIW」

 

CDレコは、音楽CDの音源をスマートフォンなどに直接取り込めるCDドライブだ。一昔前は音楽CDをポータブルミュージックプレーヤーに取り込もうとすれば、パソコンでリッピングするのが当たり前だった。だが、今ではダウンロードが主流になりつつある。

とはいえ、手持ちの音楽CDがクラウドサービスにラインアップしていない場合、やはり取り込む必要がある。CDレコはリッピングをPCレスで手早く行いたい層に響く商品なのだ。

取り込みは至って簡単で、ケーブルをスマートフォンに繋ぐだけ。60分のCDなら約4分で取り込める。新製品ではケーブル接続のiPhone用CDレコーダーとしては世界初となる、Lightning接続対応モデルを用意し、楽曲管理を行う「CDレコアプリ」をアップデートした。

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音源の取り込みは3ステップ

 

同社のCDレコプロジェクトリーダーの小柳新一氏によると、同社のユーザー構成を見た時に、PCリテラシーのあまり高くない、特に女性の顧客が増えているという。
こうした層は商品を選ぶとき性能(スペック)よりも、「やりたいことができる商品」かを重視する。
いかに製品の存在に気付いて、目を留めてもらうかが重要になってきているといえるだろう。

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CDレコは同社の新たなユーザー層獲得に向けた先陣を切る商品となる

 

正直なところ、筆者は最初に製品の案内を聞いた時に、メインターゲットに据える若年層ほどダウンロードが主流であり、1万円も出してCDレコを買うくらいなら、新しいアルバムを何枚かダウンロードするのではないかと考えた。

この考えが早計だと思い直したのは、CDレコアプリのアップデート内容を聞いてからだ。新バージョンでは、これまでパソコンを使ってiTunesで手に入れた曲も一緒に管理して聴けるようになっており、取り込んだ音楽CDのジャケット画像や曲情報もインターネットから自動取得する。自分の好きな音楽を再生するだけでなく、コレクションとして眺める楽しさに踏み込めるわけだ。

また、プレイリストや歌詞表示、再生ランキング、CDJounalの情報表示にも対応する。歌詞を表示しながらカラオケの練習したい人にもうってつけだ。
再生ランキングはCDレコユーザーによる楽曲の再生回数をカウントして表示するもので、地域や年代、性別などの別でデイリー、ウィークリー、マンスリーのランキングが表示できる。自分と似た視聴環境のユーザーの好みが把握でき、新しい音楽を発見する入り口になりうる。

また、化粧箱を女性が手に取りやすい白基調で柔らかいデザインのパッケージを採用したり、「音が生まれ、包まれる空間(円盤)」をイメージしたという新しいアイコンも採用するなど、細部まで若年層、特に女性ユーザーを意識した作りになっている。

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CDレコの新しいブランドアイコン

 

若者に音楽嫌いはまずいない。新入学や就職など、新しいステップに進む若者に贈り物を探している人にも注目したい商品ではないだろうか。

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(編集部/諸山泰三)

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